2014年1月31日金曜日

AR羅針盤追加機能制作過程(AR天球儀)12

android版をかなり作りかけな感じでリリースしてしまった
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ryousirikigaku.rasinbana

個人でのandroidアプリのリリースは初めてだったので手順の確認のためにも
やっておきたかった

Developer Consoleでストアの掲載情報を編集したが
最初タブレットのスクリーンショットが必要とでて公開できなかった
タブレットを持ってなかったのでエミュレータでスクリーンショットを撮ったら
アプリが最適化されてないといって公開できなかった
「最適化のヒント」から「タブレット用のアプリを設計する」を外したら
「電話」向けスクリーンショット2枚で公開できた

GoogleMapsのAPIKEYの使い方もかなり不明だった
忘れないようにメモ
リリース版の場合
1.
javaのインストール先のbinにkeytoolが入ってるから
コマンドプロンプトから
keytool -list -v -keystore mystore.keystore
を実行
(mystore.keystoreはアプリケーションごとに作ったkeystoreのパスを入れて(ここはデバッグ時にはdebug.keystoreを使う))
(keystoreの作り方はプロジェクト右クリックしてandroid tools のexport signed application packageで)
そこで表示されるSHA1の文字列(AB:CD:...みたいな)をコピー

2.
https://code.google.com/apis/console/
の認証情報で公開APIへのアクセスの新しいキーを作成で
1.で確認した文字列の右にセミコロンをつけてアプリのパッケージ名を記述して
(デバッグしたいなら1.でデバッグ用のkeystoreを使ったSHA1の文字列も使って二行に分けて
一行ずつ記述する
デバッグ用とリリース用を)
新しいキーを作成
キー(A1b3C2de...みたいな文字列)をコピー


3.
AndroidManifest.xmlの<application>タグの中に
以下を追加
    <meta-data
      android:name="com.google.android.maps.v2.API_KEY"
      android:value="ここにキーを入力"/>


動作確認はGalaxyS2のみ
iPhone版と違ってピンチジェスチャーには未対応
ロード時間が30秒くらいかかるため
スリープしないように設定する必要があった
全体のUIはとてもなさけない
文章もかなりおかしい

これらのうち直せるものは近いうちに変更する必要がある

バージョンアップはiPhoneにくらべて全然手軽なのでUIや解説文章は近いうちに変更
(バージョンアップの際はAndroidManifest.xmlのversionCodeは1増やして
versionNameは変更に応じ好きなだけ増やして(2.1.5のように))
再度export signed application packageしてDeveloper Consoleからアップロードするのみ


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2014年1月30日木曜日

AR羅針盤追加機能制作過程(AR天球儀)11

太陽中心の座標のまま配置した地球の地軸を23.43度傾け
天球も同じ角度傾けて地球の子にする
次に太陽を地球の子にして
地球の表面の選択した緯度と経度の点の経線と緯線が
原点のxy軸に重なるように回転と平行移動
最後に地球をすでに作成済みの
重力に水平になり北を向くように回転する右下の三重の枠の子にする

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2014年1月29日水曜日

AR羅針盤追加機能制作過程(AR天球儀)10



上下に表示するUIのアイコンの作成
地球、太陽、月、枠、外枠、黄道帯、天の赤道、月の公転面、星座絵、座標系、夜空、文字、目的地への光線
の表示切替
ライトの色の変更、天球儀と羅針盤の変更、星座の名前表示、メニューに戻る
といった操作に対応
フリックでx軸y軸の回転、2点タップで軸の動きの固定、ピンチジェスチャーで拡大縮小

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2014年1月28日火曜日

AR羅針盤追加機能制作過程(AR天球儀)9


まずは太陽中心の座標系のままで
GMT2012年5月20日23時53分に
月、地球、太陽、月の公転面の回転軸
が一直線に並ぶように調整
この画像ではまだ月を自転させていないので月の向きが逆

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2014年1月25日土曜日

AR羅針盤追加機能制作過程(AR天球儀)6

GPS、加速度計、コンパスを用いて
ARで表示される天球と太陽と月と地球の
位置を現実のものに重ね合わせる

月と地球の
大まかな動きは
地球は365.25日で公転し
地軸は地球の公転面に対し23.43度傾いている
月は27.32日で公転し逆向きに同じ周期で自転する
月の自転軸は地球の公転面に対し1.543度で傾き
月の公転面は地球の公転面に対し5.14度傾いている
月の公転面自体は18.5996年周期で月の公転と逆向きに歳差運動している
以上を考慮する

地軸の傾きは25800年周期で歳差運動しているが
今回は取り入れなかった
回転楕円体であることも考慮せず単に球体で近似した
惑星も取り入れなかった
これらは次回のアップデートでは取り入れるかも

加速度計とコンパスでカメラに映った三次元上オブジェクトを水平に
北を向くようにすることはすでにやっていた
あと必要なのはGPSの経度緯度と時刻
これさえあれば天球を正しい向きに配置できる

まず
太陽をトラッキングオブジェクトの中心におく
太陽を中心とした座標系に現在の日時から計算される
天球と地球と月を配置する
この配置の仕方は以下の3つ
1.天球は日時に無関係で地軸と同じ傾き
2.地球の位置は冬至の2012年12月21日11:11に地軸の傾きが太陽の方向を向くように
地球を配置してから現在時間の差分だけ公転させる
自転は一旦0時にグリニッジが太陽の方向を向くように回転
(このときの回転角度は地軸とグリニッジを含む平面と地軸と太陽を含む平面との角度
を外積を用いて計算(二つの平面の法線の外積のarcsin)する)
させてから
世界標準時分だけ回転させる
3.月は2012年5月20日23:53の日食のときに月と太陽と地球と月の公転面の回転軸が一直線上に並ぶように配置して
現在時間との差分から月の公転角度と月の公転面の回転角度を求めて
公転と自転をさせる
月の公転面の回転方向は月の公転と逆向きなことに注意
また公転面自体を回転させないように注意(これをすると月の公転にプラスされてしまう)
公転面の傾きの軸のみを回転させる
つまり(日食からの現在時/18.5996年)*(-2π)だけ回転させた軸で公転面を回転させてから
(日食からの現在時/27.32日)*2πだけ公転面をrollする
月本体は公転などに関係ない太陽中心の座標系で自転軸を傾けてから自転させる

以上で太陽中心に天球、地球、月の配置はできた
次にエンプティのオブジェクトを二つ用意(以下地球オブジェクトと現在位置オブジェクトと呼ぶ)する
地球オブジェクトを地球の子に
現在位置オブジェクトを地球オブジェクトの子オブジェクトにして地球の半径だけ平行移動してから
地球オブジェクトをGPSで取得した経度と緯度だけrollとyawする
これによって現在位置に現在位置オブジェクトが置かれる

次に太陽、地球、月、天球の位置と向きに太陽、地球、月、天球に対応する3Dのモデルを配置し
現在位置オブジェクトの子にする
そして現在位置オブジェクトに行った変換を逆の順番で行い
現在位置オブジェクトをトラッキングオブジェクトの中心に置き
必要ならいくつかの軸で90度の回転させて
トラッキングオブジェクトの座標軸と一致させる
それをすでに作成済みの水平を保ち北を向くオブジェクトの子にする
これで太陽、地球、月、天球の3Dモデルの大まかな配置は完了

後は地球のテクスチャをグリニッジ子午線や北極の位置に注意して貼り付け
月のテクスチャは地球の方を向く面の向きに注意して貼り付け


実際には回転の方向は試行錯誤
月の公転や公転面の歳差運動のオフセットをパラメータで調整できるように
余分な変数を入れて
ARシナリオを再生する際にアプリ側からluaに渡すようにして
実機で調節できるようにしておく

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AR羅針盤追加機能制作過程(AR天球儀)5


天球座標のテクスチャを張り付けた球体を作成し
天球座標上正しい位置に星座を配置して出力
地球のモデルはテクスチャのグリニッジ子午線が真横を向くように回転して出力

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2014年1月20日月曜日

ARSF




D'Fudionで出力ためし
ボタンをタップすると脚、頭、尻尾、装甲の組み合わせを選べる
画面をタップした位置によって前進と旋回のスピードが変化する
そのスピードに合わせて左右の足やキャタピラが動く
しかしときどき動きが止まってしまう

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2014年1月19日日曜日

ARダンジョンバージョンアップ

https://itunes.apple.com/jp/app/xin-suardanjon/id665725485?l=ja&ls=1&mt=8

SATCHが終了したためD'Fusionで作り直した
ARダンジョンが審査を通りました

実際に新宿の地形がマーカーとなっていることが特徴でしたが
ウェブサイトの画像や千円札や一ドル札など
を使って家でも楽しめるようにしています

アイテムやモンスターが多数追加されています

手に入れたアイテムをみたり
たおしたモンスターを選択して
ランダムにダウンロードされるモンスターと戦わせて
勝てばアイテムが手に入る
という機能も追加しました

時間帯によって出現するモンスターが変わる場所があるようにしました

基本的に解説サイトから見れるマーカーだけで全モンスターを倒して
クリアすることができますが
一か所だけ実際の新宿付近に行かないとダウンロードされないモデルがあります
新宿駅から5km以内のときのみ
第二章の手かクジラの骨のモンスターがでるマーカーでイワシがダウンロードされます

現在無料です

その他のアプリもD'Fusionに移行する予定です

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出力


シャフトや装甲の位置がどの組み合わせでもつながるように
位置調整して各パーツごとにアニメーションの出力

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2014年1月13日月曜日

脚6


3dsMaxで再度リグ付け
脚の指の動きはなにもコンストレイントはつけず単に手作業で動かす
その他はBlender版と同じで長さ2のIKのみで自動に歩行サイクルになるように

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2014年1月11日土曜日

脚4


軸でつながった剛体に回転運動するモーターのような部分がつながっている
だけで歩行サイクルができるようなリグを作る際に
大げさに足が上がるようにするにはコンストレイントを設定してから
ボーンの長さや位置を変えて調整する必要があった
他の3Dツールだと非可換な作業手順な気がするけど
Blenderではかなりいいかげんな順番でやっても思い通りに動いてくれる


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脚3


もう一個関節の多い脚をつくろうとしたけど
微妙に思った通りの動きとずれる

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